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2040年に北極から氷が消える!?

 北極といえば、何を思い出すだろう。氷、シロクマ、アザラシ、白夜・・・。


 その北極の氷が温暖化によって2040年に消えるという驚くべき試算が米国立大気研究センター(NCAR)などのチームによって発表されたそうです。(→中日新聞:北極の氷、2040年消滅 米チーム試算、30年早まる)もちろん、氷が無くなればその上に住んでいるシロクマも生きていけなくなるでしょう。


 もう一度、記事を読んでみてください。2040年です。今から三十数年後です。自分の年齢に30を足した時、もうその年齢の時には北極から氷が消えているかもしれないのです。そして北極の氷が消滅することによる海流の変化等が漁業や気象にどう影響を及ぼすのかは今ほとんど予測できていません。


 いたずらに危機感を煽りたいのではありません。こうした状況を解決するためには京都議定書といった枠組みの中での加盟国間の努力も必要ですが、それと同じぐらい新しい技術の発見・開発が重要だと思うのです。もちろん、京都議定書の中にも技術レベルの向上は織り込まれていますが、あまりにも政治的なイベントになりすぎてしまっている感があります。


 日本が持っている環境技術は世界的に見てもレベルが高い位置にあります。是非ともその技術を地球レベルでの環境問題の解決に使えるよう、日本は国を挙げて努力していくべきだと思います。持続可能な社会の確立=経済と環境の両立は21世紀の大きなテーマですし、日本が持てるアイデンティティの一つだと考えています。


 少し関連する話で、先日、世界気象機関(WMO)は2006年の世界の平均気温は1861年以降6番目の高さになりそうと発表しています。(ちなみに1−5位は1998、2005、2003、2002、2004年)ここ数百年のレベルでは確実に地球の温暖化は進行していそうです。ただ、その進行速度感や影響範囲、真の原因も探れていないのが実情だと考えています。そういったことの把握も必要かもしれません。(ただ二酸化炭素の削減はもう行わなければいけないレベルと考えています)


【科学メモ】

(12月18日)
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